高知県の端っこで野望を燃やすロック・バンド
「Reverse Drive」のブログ。 ・ライブ情報
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いよいよ当日。ラララ音楽祭。強行を宣言した実行委員会。その意気や良し。
「大丈夫なのか?台風?」を合言葉にブッチのバンで出発。BGM オアシス「リブ・フォーエバー」
しかし高知市に着いてみると、意外なくらい安定した天気。
まずは帯屋町公園にて「velour stripe」観る。
さすが高知市でガンガンやってるバンド。ステージングの自信が違う。
ダンスビートを取り入れててかっこいい。こういうの好きだな。
しかしまたどしゃ降り。バンドの音を聞こえなくするくらいの。やべえなあ。RDの出番はあと3時間後なのだ。
いざ自分達の会場「みどりの広場」へ。まじで鏡川のほとりである。川が増水したら流される運命である。
突然どしゃ降り&強風。10分後にはやんだり、依然不安定な天気。当たり前だ。かなり強い勢力の台風が近づいて来ているのだ。
いよいよ出番が近づいて来た頃、MS-875のドラマー、Goriさんが駆けつけてくれた。
このアウェイな雰囲気の中、とても心強い。
RDの前のバンド「Brenda」は2人組バンドで、おそろいのユニフォームだし、打ち込みも使うみたいだし、超の付く個性的なバンド。
そして予想通り、アバンギャルドでノイジーなロック。すげーかっこいいんですけど。
って感心してる場合か、次は自分達の出番である。
今は客集まってるけど、このバンド終わったら居なくなるだろうし、個性的な音だし、この後はやりにくいだろうな。やべえな。
さて・・・そろそろ準備せんといかんな。う~んなんでよりによってこのバンドの後なんだ。
その時Goriさんのアドバイス。「ドラム壊す気で叩け」
その一言でなんかふっきれた。すっと楽になった感じがした。よし、やってやろう、てな気持ちになった。
魔法のような一言ってのはあるんだ。
15分程押しての、いよいよ出番が来た。
初めから嫌な予感がしていたが、けっこうやばいよね、このドラムセット。地面に板を敷いててぐらぐらしてて全体的に安定感ない上にタムがグラグラ。本当に壊れるんじゃなかろか。
ベースアンプも調子が悪いらしく、ユウキも渋い顔。
まあ、こういう逆境は燃えるんだけどね。やってやろうじゃないの、ってなる。
予想通り客も少なくなって、反応も薄いけど、俺らのロックを精一杯やるだけだ。
けっこう熱のこもった演奏が出来たんじゃないだろうか、と思う。
ブッチのボーカル&ギターもいつにもましてエモーショナルだったし、ユウキもアンプの音がイマイチな中、アグレッシブなベースプレイでバンドを引っ張った。
このあまり良くない条件の中で、今できることは出し切ったんじゃないかと思う。
その後は、台風も気になったが、ラストの3バンドが凄いという話を聴いたのでそのまま「みどりの広場」で観戦。
「dacota apartment」「不良外人」「DISCAPHORICS」と、どれも素晴らしいバンドだった・・・。
鏡川に飛び込む(!)というパフォーマンスまで飛び出し、熱狂のステージ。感動しました。凄えよ、高知市のバンドは!
その感動から、いてもたってもいられなくなって、また帯屋町のCDショップまで戻って3バンドのCDを探すリバドラの3人。
そして台風の強烈な風にあおられながら、「やべえよ~」などと言いながら帰途に着く。
その車中でも、俺らもやるしかねえぜっ!!と燃えるリバース・ドライヴなのでした。
2006 9/17(日)
高知街ラ・ラ・ラ音楽祭
みどりの広場
SET LIST
1.CLONE
2.Mr.Dangerous Man
3.SEASON
4.Cry
5.A WORTHLESS LIFE
いつも同じだな・・・。早く新曲を完成させよう。
By スタートから10秒、ハイハットが倒れてびっくり!のやすでした。
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おつかれさまでした。
悪天候の中ご苦労さまでした。RDの三人ならではの熱いステージではなかったかと想像します。私らのバンドよりはるかに前進していると思います。これからもお互い頑張りましょう。以上RDのファン一号でした。追伸:BIORHYTHMは愛媛に近々進出する予定です。